2019.01.24仕事

大学での就職活動がとても苦痛であった。
みんな同じリクルートスーツを着て、いつもと違う人間になりきってハキハキと喋る。
明るく賢そうに優しそうに。目の前の苦痛に気を取られて自分自身のことがよくわかっていなかった。大人になれば自分もみんなみたいにハキハキ賢そうに喋れると思っていたけどそういう訳ではなかった。今でもアホっぽいし(というか単純?)ハキハキとは喋れない。じっくり考えてからじゃないと淀みなく喋れない。人間には資質という個性があって、その個性に従って生きた方が生きやすいと思う。
今している仕事は自分の個性に向き合って居ると思う。就職活動の時に人と比べていないで自分自身ともっと向き合っていれば良かった。
この気持ちを大事にして今を生きている。

明日へ。